こうじの町清水町

 清水町の老舗3軒 こうじの町継承に意欲

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百年以上前から「こうじ」作りが盛んな地区として知られる清水町。製造業者や販売業者が軒を連ねていた新宿区と伏見区に今なお残る3軒のこうじ屋が技術を引き継ぎ、「こうじの町」の伝統を守っている。
清水町では、豊かな水と穀倉地帯を持つ地理的条件を生かして、幕末から明治初期にかけてこうじ屋が増え、最盛期には「ムロヤ」と呼ばれるこうじ製造業者が七軒、販売を専門にする「ウリコ」が八十人ほどいたと言われています。
しかし、世代交代や大量生産を行う業者に押され、廃業が相次ぎ、現在は町内に三軒が残るのみ。
清水町伏見の板倉こうじ製造所では三代目の板倉清人さんが看板を守っている。昔は休みなく働いていたが、みそなどを家庭で造る人が減り、こうじの需要が落ちたという。
室(むろ)の温度を一定に保つ機械を導入し、こうじをより身近に楽しんでもらおうと、自宅でみそが簡単に造れる「お試しセット」の販売などを行っている。
中村屋こうじ店(清水町新宿)は機械を使わない昔ながらの製法にこだわり、関東地方などで口コミで人気が高まっている。
山本こうじ店(清水町新宿)では、周辺市町に多くの顧客を持つ。九代目の山本由三さんは「自然食ブームで、みそ造りに挑戦する人が出てきた。手造りみそは格別」と話す。「どこも安全なもの、おいしいものを届けたい気持ちは変わらない」と板倉さん。「清水町がこうじの町であることを、町民に伝えて町を盛り上げたい」と力を込めた。

平成21年5月30日(土)静岡新聞 元気発見団 記事 抜粋

(有)板倉こうじ製造所

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