令和8年1月期 小規模企業景気動向調査報告書についてお知らせ
- Shimizucho-SCI
- 19 時間前
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本会では、県下商工会地区内小規模企業の景気を把握するため、各商工会の経営指導員が協力し、小規模企業景気動向調査を毎月実施しています。
このたび令和8年1月期の調査結果がまとまりましたので報告します。
1 調 査 概 要
(1)調査時点 令和8年1月31日
(2)調査対象 県下35商工会(うち35商工会より回答)【回収率100%】
(3)調査対象業種 製造業(食料品・繊維工業・機械金属)、建設業、小売業(衣料品・
食料品・耐久消費財)、サービス業(旅館・洗濯・理美容)の10業種
(4)調査方法 商工会の経営指導員に対するアンケート方式
(5)集計方法 質問項目(業況、売上、仕入単価、採算、資金繰り)の「好転・増加・上昇」
とする数値からそれぞれ「悪化・減少・低下」とする数値を引いた値
2 概 要 (トピックス)
【コスト高と人手不足が全業種に影響する中、需要動向により景況感は一部持ち直しも、先行き不透明感が続く】
産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)は-20.0(前月-21.4、前年同月-20.3)で、前月比1.4pt好転した。建設業と小売業で持ち直しの動きがみられる一方、製造業とサービス業では悪化した。原材料や資材価格の高止まりや最低賃金改定の影響、人手不足が共通の課題となっており、需要の回復が業況改善に十分結び付いていない。
【製造業】
業況は-17.1(前月-14.3、前年同月-21.5)と前月に比べ2.8pt悪化した。仕入価格の高止まりや円安による輸入コスト増が収益を圧迫している。抹茶需要の高まり等が一部で明るい材料であるものの、人手不足や最低賃金改定により利益率の低下が課題となっている。
【建設業】
業況は-14.3(前月-22.8、前年同月-23.5)と前月に比べ8.5pt好転した。リフォーム等の需要は堅調で売上機会はあるものの、慢性的な人手不足で受注対応や工期に支障が生じている。
【小売業】
業況は-35.3(前月-38.1、前年同月-33.4)と前月に比べ2.8pt好転した。年始特需により一時的な売上増も、その反動で以降の動きは鈍い。衣料品では顧客の高齢化やネット購入の定着により顧客数が減少している。粗利確保に向け取扱商品の見直しを進める動きもみられる。
【サービス業】
業況は-13.3(前月-10.5、前年同月-2.9)と前月に比べ2.8pt悪化した。旅館等では競争激化や後継者不足で経営不安が高まっている。外国人観光客減少の影響は限定的との声もある。




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